【USUMs10】威嚇魔炎ボルトギャラクシー【最高最終2010】
〈始めに〉
初めての方は初めまして、ラミというものです( -∀-)。皆さまS10お疲れ様でした。
USUMのS7にシングルレートに本格参戦し、この度S10に同PTで初の20超えを果たしたので、同志たちへの感謝と労いを込めて記事を書くことにしました。
ガバガバな考えで組んだPTですが、温かく見守って頂けたらと思います( T∀T)
ではでは。
〈構築経緯〉
・嫁ポケのマフォクシーを使いたい。7世代環境で何ができるか?
→カプ・テテフの一致技を半減でき、サイコフィールドにもタダ乗りできる。
→マジカルフレイムでテテフ等の特殊ATに殴り勝てるマフォクシーを使おう。
・その型のマフォクシー、どんなPTで使えばいいか
→「威嚇サイクル」と組み合わせればいいんじゃね?
構築当初は本当にこんな思考回路でしたが、今でも「間違ってはなかったな」とは思いますw
〈個体紹介〉
マフォクシー♂ NN:ビューム
おくびょう もうか @とつげきチョッキ
実数値(努力値) 151(4)-80-92-166(252)-120-171(252)
マジカルフレイム / サイコキネシス / マジカルシャイン / ニトロチャージ
XYの旅でヒントを得た、上からのマジカルフレイムで特殊ATの火力をそぎ落とす型。主な仮想敵はテテフ、コケコ、霊獣ボルト、リザYあたり。マジフレ連打によってイーブイバトンキラーとしても活躍してくれました。
CSに振ってチョッキを持たせると、スカーフだろうがメガネだろうが霊Zだろうが「全ての型のカプ・テテフに確実に勝てる」のが魅力。スカーフシャドボに対しても、マジフレ→ニトチャ→マジフレで猛火を発動させながら突破することができます。
またニトチャを搭載することで、テテフの裏によくいるバシャ、パルシェン、グロス、フーディンも倒せるor強く出られるようになります。
シャインはサザンピンポ。ドラン意識のめざ地も試しましたが、型によってはドランに半分も入らないこともある( T∀T)上、そもそもドランは他のポケで見れたので、重めなサザンをメタりました。(あと色めざ地持ってないので。w)
個体値は自分は6Vで使いました。AもVにするとニトチャ+マジフレでコケコへの乱数が変わる反面、イカサマダメが大きくなります。総合的にここはどちらでもよいかと。
サイコフィールドに乗ったマフォクシーの制圧力は高く、テテフバシャツルギなどと来た日には3タテもしばしばありました( -∀-)
またそのため、テテフを呼びやすくするためにPTに鋼ポケを入れないことを原則としました。
ライボルト♀ NN:ガルバルク
おくびょう ひらいしん→いかく @メガストーン
実数値(努力値) 145-x-100-187(252)-101(4)-205(252) (メガ後)
10まんボルト / ボルトチェンジ / かえんほうしゃ / めざめるパワー氷
威嚇サイクルを使うにあたり、筆者は霊獣ランドロスというポケモンが世界で2番目に嫌いなので、必然的にライボギャラになりました( )
というのは冗談でグロスやゲコ、レヒレ、カグヤ等を狩れるのはランドにはない強みでした。
技構成はテンプレ。どくどく搭載が一部で流行っていたようで、ポリ2の突破手段が限られるこのPTにはアリかなとも思いましたが、他の技が切れなかったので最終的にはこれに落ち着きました。
最近はグロスの型が多様化し、なりパングロスが減っているので少し動かしにくく感じた部分も><
ギャラドス♀ NN:おによめ
いじっぱり いかく @ミズZ
実数値(努力値) 201(244)-180(148)-105(44)-x-121(4)-110(68)
たきのぼり / こおりのキバ / でんじは / ちょうはつ
当構築の大黒柱にして自慢のHAベースギャラドス。調整先↓
S:でんじは込で最速1舞ギャラドス抜き
HB:いかく込でメガバシャのなりパンをそれなりの乱数で耐える
D:端数、A:余り
ライボギャラのギャラドスはゴツメが主流と言われていますが、もっと大きな圧力をかけられる型にしたいなと考えた結果、このミズZ型を思いつきました。
この子の活躍は本当に多岐にわたりました。先発のHDカバをミズZで吹き飛ばしたり、交代読みZでコケコボルトを吹き飛ばしたり、でんじは+ちょうはつでギャラミラーでの積みを防いだり、でんじは+たきのぼりで耐久ポケやミミッキュにク〇ゲーを仕掛けたり...w
H振りによってなかなかの耐久が得られ、いかくによる受け出しだけでなく両リザ、ゲコ等との先発対面にも比較的強く出られました。
PTで唯一浮いているポケでもあり、ほぼ文句なしの扱いやすさで選出率ダントツの1位。
強いて言えば、若干火力が足りないのが欠点だったかと。HB特化のカバにはミズZを耐えられたりします。ギャラが弱いんじゃない、カバが頭おかしいんだ。
それもあってカバ対面はちょうはつから入ることもありました。
ドサイドン♀ NN:てっかどん
いじっぱり ハードロック @こだわりハチマキ
実数値(努力値) 221(244)-200(172)-162(92)-x-75-60
ロックブラスト / じしん / れいとうパンチ / アームハンマー
当初は興味本位で入れてみたポケモンですが、そのすさまじい性能に惚れてそのままメンバー入りしました( -∀-)。調整意図は忘れました><
ミミッキュとマンダを筆頭に、ランド、グロス、カビゴン、ガルーラ等多くの物理ポケを相手に大活躍してくれた頼もしい存在。無理をすればバシャや物理ルカリオにも勝てます。
連続技ロックブラストにより、ポケモン界の悪童オニゴーリやミミッキュ、パルシェン等をも粉砕してくれました。数値以上の実力をもったポケモンだと思います。
(ちなみに1回いかくが入れば破ったパルシェンのつららばりを耐えます)
ヤサイドン仕様にするならばばかぢからが適当ですが、ポリ2やカビゴンに連打できる点を優先してアムハンにしました。
20チャレのトドメはこの子のれいパンでした。ありがとうね( T∀T)
ミミッキュ♂ NN:I I
(gifがうまく仕入れられなかった)
いじっぱり ばけのかわ @きあいのタスキ
実数値(努力値) 131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
シャドークロー / かげうち / ドレインパンチ / つるぎのまい
伝家の宝刀、とりあえずミミッキュ。ジャラ、リザXのストッパーの他、テテフ対策の保険として起用。
特筆すべきはドレパン。S7~8ではじゃれつくで使っていましたが、S8にラティアス+鋼(ナット、ドラン等)の構築が流行ったのを受けてドレパンに変更してみたらなかなかハマりました。
ラティアス軸PTは自分のPTに対してラティアスから入ってくることがほとんどだったので、初手にミミッキュを合わせ、裏のナットドラン等にタスキを潰されるまで剣舞を積み、ドレパンで反撃するという立ち回りをとっていました。
じゃれを切ったことでガブマンダに打点がなくなったのがネックですが、一方でポリ2により高い打点が持てるという強みも生まれました。巷での評判は微妙ですが、ドレパンミミッキュはもっと流行ってもいいポケモンだと思います。
フシギバナ♂ NN:オハナツンデ
ひかえめ ようりょくそ→あついしぼう @メガストーン
実数値(努力値) 187(252)-108-154(84)-173(124)-144(28)-103(20) (メガ後)
ギガドレイン / ヘドロばくだん / めざめるパワー炎 / じしん
ここまでのPTの弱点を補う裏選出メガ枠。調整先↓
S:同族意識、準速50族抜き
HD:メガネドランのオバヒ耐え
C:余り
キノコのほうしを無効化できる、レヒレやツルギに後投げできる唯一の枠。ドサイドンとの相性が極めて優れていて、バナ+ギャラ+ドサイというのが基本選出の1つになるほどでした。
やどりぎやこうごうせいの耐久サイクルよりも殴り倒すサイクル戦のほうが自分のプレイスタイルに合っていると感じ、フルアタ型に。
Aにも王冠を使い、じしんで数々のドランゲンガーウツロイドを吹き飛ばしてくれました。実際じしんを読まれることはほとんどなく、イージーウィンにつながることも多々。
ライボルトが動きにくくなったs10では高い選出率でした。裏選出とは...^^;
せったそ!見てる?!w
〈選出、立ち回り〉
基本的な選出はメガ+ギャラ+1。
鋼のいない威嚇サイクルということで、めちゃくちゃテテフを呼びます。テテフが見えた瞬間初手マフォクシー確定くらいの気持ちで選出。ただS10ではタスキランド展開のPTも多かったため、それが見えたらギャラから入るなどしていました。
とりあえず定型構築・ポケモンに対する選出・立ち回りを書いてみます。↓
「共有パ」(カバマンダコケコry) → ギャラ+バナ+ドサイ
受けループ → ライボ+ギャラ+ドサイ
テテフカバリザ(なんか今期多かった) → マフォ+ギャラ+ミミッキュ
※あくまで一例
イーブイバトン → イーブイに対してマフォクシーを投げてマジフレ連打
オニゴーリ → ゴーリに対してドサイドンを投げてロクブラ連打
〈苦手なポケモン〉
3匹が不利対面をとられるためそこそこ呼びました。メガ枠とミミッキュでどうにか対処するしかなく苦手。
全体的に上をとられやすく、上をとっても有利と言えるのはライボルトだけ。ギロチンさえ避けられれば...
・ライボギャラvsボルトランド、コケコランド
不毛な読み合い。ボルトに向かってギャラで突撃してごめんなさい^q^
・鬼羽リザX
対戦ありがとうございました\(^o^)/ なおS10では一度も当たりませんでした^^;
〈終わりに〉
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
改変はありましたが、S7からずっと使い続け、対戦数のゴリ押しで20に乗せた構築です。上記のように欠陥もたくさんありますし、使い慣れなければ勝てないPTでした。
一方で自信のある型・調整のポケモンもたくさんいますので、当記事が皆さまの参考になればうれしく思います。
ここに書ききれなかったこともたっっくさんあるので、もし何かあれば自分のツイッターまでお願いします( -∀-)
@ND_ramipoke
それでは記事を終わります~( -∀-)